体験談の概要
・カテゴリー
歯科矯正
・年齢 / 性別
30 代 / 女性
・施術
ワイヤー矯正
歯科矯正を始めた動機
私が歯科矯正をしたのは33歳の頃で、大学生時代から住んでいるアメリカの矯正歯科でやってもらいました。
よく知られているように、アメリカで普通の家庭の普通の子供たちがごく当たり前にする歯科矯正。
ですので、歯並びが悪いままイコールよほど金銭に余裕のない家庭出身、親がだらしがないと見なされてしまうのです。
実際に歯並びを直していない人を見かけますと、正直に言って、相当お金のなさそうな方ばかりです。
ちょうどその頃アメリカ永住権が取得でき、これからもアメリカで暮らしていくのだったらと、思い切って始めました。
歯科矯正にかかった費用
まず私の持っていた保険(当時主人が働いていた会社から提供されていた保険)では、大人の歯科矯正には保険が使えませんでした。
よって全額自己負担のとても高い治療費となりました。
合計8500ドル(1ドル110円として93万5千円)ほどかかったと思います。
治療費は一度に全額払わなくてはいけないわけではなく、分割で払うことも可能です。
まず治療を始める前に30パーセントほど支払いました。
歯科矯正中に困ったこと
矯正中は頻繁に矯正歯科へ通わなくてはならず、面倒でした。
予約の時間通りに行っても待つこともよくありました。
それと歯を締め付けているので、時に痛かったです。
大好きなナッツ等、硬めの物は食べられませんでした。
硬い物を食べると歯が痛む以外に、食べた時に矯正器具に当たって、とれてしまうことがありました。
矯正器具がとれると、すぐにオフィスに行って付け直してもらわないとなりません。
となると、また予約を取って待合室で待たされて、、、となります。
それと、食事をすると矯正器具に食べ物がたくさん引っ掛かり、おぞましい状態になってしまうので、友人と外食するなんてもってのほかでした。
食べ物が引っ掛かかるので、歯磨きは時間がかかって大変でした。
さらに矯正中は虫歯になってはいけないので、気を使いきれいに磨かなくてはなりませんでした。
歯科矯正の満足度
歯科矯正を終えた満足度5+++
歯科矯正が終わるのに2年近くかかりましたが、今は堂々と笑顔でハローと挨拶できるようになりました。
アメリカでは、写真を撮る時に歯を出して笑顔を作るのがお決まりなので、以前はすこし引け目を感じていましたが、それもなくなりました。
日本に遊びに帰ると、友人達から歯並びがきれいと褒められるのがとても嬉しいです(アメリカでは当然なことなので、だれからも何も言ってはもらえません)
治療費は高かったけど一生ものなので、思い切ってやって本当に良かったと思っています。
もっと早くに決断していても良かったのかも知れません。
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